やりたいことはやっちゃおう精神

以前何度か触れたことがあると思いますが、私は人に迷惑をかけないのであれば自分のやりたいことは環境が整えばやるようにしています。
ここで言う『環境』というのは金銭的なものであったり、子供たちが小さかったときは子供たちが不便な思いをしない限りということです。
何かやりたい事を夫に話した時に、最初は「次はなんだ。。。。はぁ。。。。」というような反応があったりした時もありました(苦笑)。でもその後は理解してくれてサポートしてくれる人なので今まで自由にさせてもらい、充実した人生を送れていると思います。

ミカが「これをやる!」って決めたらいい感じに放置してくれる旦那さんだよね。

そうだね。反対しても聞かないってもう諦めてるんだと思う。。。
迷った時のポジティブセルフトーク
何かを始める時にいくらカナダに30年近く住んでいてもやっぱり根は日本人なので人の目や周りがどう思っているか気にならないわけではありません。
敏感な性格のため、実は人一倍気にしていることもあるし、悪い方に妄想が働いてしまうことも多々あります。
ただ、そこから「ポジティブセルフトーク」を発揮させます!そしてそこで一番最初に自分に問うことは「これを行動に移すと人様に迷惑をかけてしまうかな?」と言うことです。
そうでない事が多いのですが、時々そういう時もあったりします。
自分にとって何が一番大切か?

例えば、なるべく1年に一回は日本に帰省して両親の顔を見たり、幼馴染みや同級生達とワイワイやったりすることが私の大きな楽しみの一つであり、元気の源でもあるのでできれば続けて行きたいと思っています。帰省する時は最低2週間、時には3週間になったりします。
そうすると、もちろんその間美容室のお客様達にはご迷惑をかけてしまうことになります。
ただ、カナダは「家族を大切にすること」についてはとても寛容な文化であるためほとんどのお客様はとても気持ちよく送り出してくれます。
迷惑をかけてしまうかな?
もちろん中には不便だな。。。と思っているお客様もいらっしゃると思います。ただ、そういうことを言ってきたお客様は今まで一人もいらっしゃいませんし、もしかしたら私が気付かないうちに長期でお休みしない美容師さんのところに行ってしまったのかもしれません。
日本とカナダの違うところは、長期休暇を取るか取らないかという事もあると思います。こちらでは仕事をしていても2週間の休暇をもらってバケーションに出かける人たちが大勢います。例えばある人がバケーションに1週間行くと言ったら周りは「え?!短いんだね!」という反応です。
3週間の休暇を取る人も全く珍しくはありませんし、特にそれが私のように家族に会いに行ったり、出身の国に帰省することであれば接客業であってもほとんどのお客様は理解してくれます。
それでもやっぱりお客様にとって不便になる事があると思います。そこから私が考えるのは、『じゃぁどうしたらその不便を少し軽減させられるだろう?』という事です。

お客さんもミカがなるべく迷惑をかけないようにって準備をしてることについて感謝してくれる人が多いよね。

どうしても迷惑かけてごめんなさい💦って思うんだけど「あなたが悪いんじゃないんだから!」って言ってくれる人が多くて本当にありがたい
迷惑を最小限にするには?
日本行きはほとんどの場合5、6ヶ月前から決めてしまいます。楽しみだから待ちきれないと言うこともありますが、ほとんどのお客様がリピーターさんなので、少しでもご迷惑をかける部分を減らせるからという理由もあります。
その場合数ヶ月前からリピーターのお客様にご予約を頂いておくという方法です。そうすることによって、本当は5週間に一度カットやカラーに来ていただいてるお客様のご予約が私が日本にいる間のど真ん中になってしまうことを防ぐ事ができます。
それまでに数日単位などで調整していけるからです。時にはそれがいつものペースより1週間遅くなったりすることもありますが、そこに文句を言ってくるお客様は一人もいませんし、もしかすると先にも書いた通りそれが面倒で違う美容室に行ってしまったお客様もいらっしゃるかもしれませんが、最終的にはそれでも私の所に来たいと思ってくださっているお客様だけがいらっしゃってくれます。
大好きなポッドキャスター

私がよく聞くポッドキャスターのメル・ロビンズ。彼女のポッドキャストにはそれぞれの専門分野のエキスパートがゲストスピーカーとして登場してきて詳しい事を話してくれます。メル自身もライフコーチなので私もコーチとしての彼女からたくさんの事を学んでいます。

人気急上昇中のポッドキャスターだね!

いろんな専門家を呼んでたいろんな話をしてくれるからすごく勉強になるんだ。
The Let Them Theory
最近彼女が娘さんと一緒に完成させた本です。
内容は、人があなたに対して持つ意見はコントロールできないもの。コントロールできないものをコントロールしようとせずに自分の考え方や見方をコントロールするという物です。
この本では相手のあなたに対しての感情や、あなたをランチや飲み会に誘わなかったりする事はあなたがコントロールできる事ではないので、それに対して傷ついたり、相手に対して怒りを覚えたりするそのエネルギーがもったいないし、そのエネルギーを自分自身の気持ちをコントロールする方に使えるようになるための手段が書かれています。
「そうは言ってもそう簡単にはいかないよね。。。」と思う人、たくさんいると思います。
私も思っちゃいます。
でもこのトレーニングを積むことによって必ずできる日が来ると私は思っています。
「人の目を気にせずに生きていけたらどんなに楽だろう?と思ったことはありませんか?
正直、日本ではそれをやるのはかなりハードルが高いと思います。
でも小さいところから始めていけば、いつか大きな変化が見られるのです。
私がメルの言葉でとても好きな言葉があります。それは『あなたが何かをしたり何かを発言することによって誰かがガッカリする可能性はあるけど、それをしないことによって結果的にガッカリしてしまうのがあなた
であることは一番あってはいけないこと。』
もしかしたら、あなたのやりたい事を親に賛成してもらえてないから、夫や妻が応援してくれないから、学校の先生がよく思わないから….etcという理由で諦めたりしていませんか?
それってあなたはあなた自身を大切に思っていないということになりませんか?

最終的には人のためにじゃなくて自分が何をしたいかなんだよね。

国民性関係なくみんなそれはわがままとか自分勝手とか思ってる人がまだまだたくさんいるような気がする。
自分を大切にする

あなたは自分を大切にできていますか?
あなたを大切にする方法を模索していくのもコーチとしての私の役目です。そしてあなたはあなたを大切にして生きていく一生モノのスキルを身につけることができるようになるのです。
コメント